『疾走』DVD特典ブックレット 編集・執筆
「それぞれのDEAD RUN──疾走──」

SABU監督、ほか

関係者への取材をもとに構成したメイキング・ドキュメント(48p)

重松清原作・SABU監督による映画『疾走』。どのようにしてこの映画が生まれたのか、その発端から完成までを1万字程度のノンフィクションにしました。また写真集的にも楽しめるよう、写真のセレクトから全体の構成まで行っています。初回限定版のみに封入される特典本です、ご購入はお早めに──。


ピクトアップ #40(06年4月18日発売号)

連載「ニューカマーに学ぶ 映画監督への道」

FILE.14 中村貴宏さん
初監督長編『ヨコハマメリー』に至るまでの道のりを紹介しています。(2p)

実在の老婆の娼婦を追って、こつこつとリサーチと撮影を繰り返し、1本のドキュメンタリー映画を作り上げた中村さん。なんと製作期間は、9年! その「こつこつ力」を、少しでも見習いたいものです。

詳細・ご購入などは、ピクトアップのホームページへどうぞ。


北欧スタイル(06年3月27日発売号)

●アンニ=クリスティーナ・ユーソさんインタビュー(1p)
主演映画『ククーシュカ』と、フィンランドでの生活についてお訊きしています。

久しぶりの外人さん取材。アンニさんはフィンランド人で、北部のラップランド地方に現在も在住。トナカイの放牧をしながら暮らしているとのこと。まさに「地に足をつけて生きている」、そんな姿が印象的でした。


インビテーション(ぴあ) 06年3月10日発売号

●浅野忠信さん、寺島進さん、ナイスの森(石井克人さん+三木俊一郎さん+ANIKIさん)座談会(4p)
映画『ナイスの森』の出演者、監督による座談会です。

男性5人に囲まれてちょっと恐かったですが、男同士ならではの和やかさの方が強く、結果は珍しく「たのしい取材」に。それにしても、こんなに自由に、好き放題作られた商業映画は珍しいのではないかと……一見の価値ありです。

「Def Tech」「oasis」

ボーダレスを切り口とした特集内で、映画とのコラボレーションが話題のDef Tech(映画『キャッチ ア ウェーブ』)とoasis(映画『GOAL!』)について執筆。(各1p)

アート・ディレクター・佐藤可士和さんインタビュー

マイクロソフトの「X-Box」とBEAMSのコラボレーションTシャツをデザインした佐藤可士和さんが語る、Tシャツというメディアについてのお話。(2p)

取材場所は、可士和さんの事務所「サムライ」。あまりにも整然とした事務所で、それ自体がアート。理路整然と「どんなデザインをしたらよいか」を導き出す彼の頭脳そのものを表しているようでした。

和田聰宏さんインタビュー

主演作『雨の町』と、「大人のお酒の楽しみ方」についてお訊きしています。(1p)

月9ドラマ『東京湾景』の主演に抜擢されたことも記憶に新しい俳優・和田聰宏さん。ただでさえイイオトコなのですが、前職が美容師というところも、なんだかカッコイイのです。男でもホレちゃいそうでした。


ピクトアップ #39 06年2月18日号

小林聡美さん、荻上直子さん(監督)、
霞澤花子さん(プロデューサー)インタビュー

オールフィンランドロケで作られた映画『かもめ食堂』。それを生み出した主要女性3人に、「おいしい映画の作り方」、聞きました。

ゆったりしていて、観ていてとても心地よい映画。そのゆったりした雰囲気をテキストでもうまく伝えられたら、と、ふだんと違うスローな(?)テキストを心がけました。(8p)

宮崎あおい さん、石川寛さん対談

映画『好きだ、』主演・宮崎さんと、監督の石川寛さんの対談。

宮崎さんは、何かにふっきれたように明るくなっていてびっくり。本人に曰く、去年から変わったとのこと。いったい何が……。石川寛さんは「クノールカップスープ」や、最近オンエア中の「明治チョコレート」などのCMでも、宮崎さんと組んで質のいいCMを作られています。(4p)

箭内道彦さんインタビュー

タワレコの広告シリーズ「NO MUSIC,NOLIFE」や、お笑い芸人52人が登場し話題の資生堂UNOのCMなどを手がけるクリエイティブ・ディレクターへのインタビュー。(5p)

3年前に博報堂を辞めて「風とロック」なる会社を立ち上げて以降の、箭内ワークスを総括。題して「風とロック史〜愛と欲望の黎明期編〜」。何度もお会いしていますが、そのたびに新しいことをしていて、いつまでも目が離せない存在です。その仕事ぶりを見ると、元気をもらえます。

連載「ニューカマーに学ぶ 映画監督への道」

FILE.14 中村義洋さん
初の劇場用長編『ルート225』に至るまでの道のりを紹介しています。(2p)

崔洋一監督の助監督だったということで、ちょっと恐れながら取材場所へ。しかし映画さながら、トークも面白おかしくお話になる方でした。ICレコーダーを購入し、そのまま初使用。「ちゃんと録れてる?」というドキドキも秘かにありました。

詳細・ご購入などは、ピクトアップのホームページへどうぞ。


インビテーション(ぴあ) 06年2月10日号

堤幸彦さんインタビュー

『ケイゾク』『池袋ウエストゲートパーク』『トリック』などの作品で人気を博してきた監督の堤幸彦さん。新作映画『サイレン』のお話と、「大人のお酒の楽しみ方」についてお聞きしてします。(1p)

『サイレン』は、ホラー映画。でも、あまたあるホラーとは力点をズラしているところが「さすが」。映像ではなく、サウンドで恐がらせようというのは、自らバンドなどもされている堤氏ならでは。ぜひ、音の良い映画館で体験を。

ヒロ杉山さんインタビュー

巻頭の「point of VIEW」コーナー。表紙などを手がけたアートブック『missing piece』についてお聞きしています。(1p弱)

世界的イラストレーターのヒロ杉山さんの事務所は、箭内道彦さんが立ち上げた「風とバラッド」。ピクトアップでの箭内さん取材を含め、1月に2回も同じ事務所に行ったことも思い出深し、です。『missing piece』は、限定1000部、青山ブックセンターやTSUTAYA TOKYO ROPPONGIなどで発売。参加アーティストは、グルーヴィジョンズ、宇川直宏、清川あさみ、寄藤文平ほかで豪華。


インビテーション(ぴあ) 06年1月10日号

田島貴男さん(オリジナル・ラヴ)インタビュー

ニール・セダカの『恋の片道切符』、ロネッツの『BE MY BABY』など60年代の洋楽を中心にセレクトした初のカバーアルバム『キングスロード』をリリースしたオリジナル・ラヴの田島貴男さんにインタビュー。ニューアルバムと、お酒の楽しみ方についてお聞きしています。(1p)

大学生のころにテープがすり切れるほど聴いた『結晶』など、音楽的に非常に影響を受けたこともあり、憧れの人に会えたうれしさがありました。後日、とある忘年会で、田島さんが好きだと言っていた焼酎を飲み過ぎてしまい、二日酔いにもなりました。

「広告サミット2005」レポート

巻頭の「point of VIEW」コーナーで、05年12月に行われた「広告サミット」というイベントについてのレポートを書いています。(1p弱)

糸井重里さんと佐藤可士和さんの刺激的な対談や、中島哲也さん、行定勲さん、石井克人さんらが登場した「広告vs映画」など、興奮して眠れない!というほど面白かった「広告サミット」。シークレットで登場した堂本剛さんも含め、私の興味を満たすためにあるようなイベントでした。行って良かった、です。


北欧スタイル(?出版社) 06年1月号

北欧映画案内

北欧デザインの家具・インテリアなどを紹介している季刊雑誌「北欧スタイル」(上質でおしゃれな雑誌です)。そのなかで、北欧映画についての小特集を担当しました。

北欧映画の概要
国別の作品紹介
代表的監督紹介
(『ダンサー・イン・ザ・ダーク』のラース・フォン・トリアー、アキ・カウリスマキ)
オール・フィンランドロケを行った日本映画『かもめ食堂』(06年春公開)の監督・荻上直子さんインタビュー
──など、盛りだくさんの全5p。

このページを作るために北欧映画を浴びるようにみましたが、どの作品も面白く、刺激的でした。特にオススメは『しあわせな孤独』『ミフネ』『恋に落ちる確率』。『ダンサー・イン・ザ・ダーク』の監督・ラース・フォン・トリアー(デンマーク人)のすごさを再認識することにもなりました。特に『ドッグヴィル』は、3時間近い長い作品ですが、子供がままごとで考えたような残酷な物語展開や演劇的な撮影方法など、どれをとっても大傑作!

ご購入はこちらから可能です。
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●他のworksはこちらより works2005

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