ピクトアップ #38 05年12月18日号

ショートフィルム?CM?なエンターテイメント

CMの新潮流?【ブランデッド・エンターテイメント】の世界

岩井俊二監督『花とアリス』、行定勲監督『髪からはじまる物語』など、映像作家が企業とタッグを組み、映画でありつつ広告としても機能する作品が増加中。広告業界で【ブランデッド・エンターテイメント】といわれる、そんな新ジャンルの世界を紹介しています。

野田凪さん(映像ディレクター)
小山薫堂さん(放送作家)
大屋友紀雄さん(広告プランナー)
に取材。HDD内蔵DVDレコーダーでCMスキップされないような、新しい形のCMを探っています(全5p)。

連載「ニューカマーに学ぶ 映画監督への道」

FILE.14 唯野未歩子さん
今回登場していただいたのは、唯野未歩子さん。女優として知られる彼女ですが、06年春には、初監督作『三年身籠る』を公開。演技者からの監督への道に迫っています。(2p)

詳細・ご購入などは、ピクトアップのホームページへどうぞ。


「ミス・フェニックス」
オーディション 脚本

角川映画とソニー・ミュージック・エンタテインメントが主催するオーディションの、四次審査とファイナル・オーディション用の短い脚本を書きました。

21世紀の薬師丸ひろ子や原田知世を輩出しようという、応募総数4万人近い大規模なオーディション。その演技審査用の脚本をなぜか依頼され、書きました。2分程度の物語ですが、その間に女の子のいろんな表情が見たいということで、喜怒哀楽のうち2つを盛り込むという難度の高いもので、実はかなり苦労しました。でも、未来の大スターが自分が書いた拙い台本を経て世に出て行くかと思うと、感慨もひとしお。思い出深いお仕事となりました。

ちなみに、特設サイトは以下です。
http://miss-phoenix.yahoo.co.jp/


インビテーション(ぴあ)
05年11月号&12月号 & OCNミュージックストア

音楽ページの取材・執筆を担当。取材対象は以下の方々。

くるり
布袋寅泰
押尾コータロー
ACIDMAN

映像関連のお仕事が多いですが、実は小学生のころからの音楽マニア(特に邦楽と、ワールドミュージック)。なので、フリーになったことだし、音楽のお仕事も積極的にやってみたいと思っていたところ、声をかけていただきました。これからはワタクシ、音楽ライターになります!?(半分本気)。雑誌用に短いテキストを書き、インタビューのロング・バージョンはwebで公開されています。

http://music-store.ocn.ne.jp/doc/invitation2/


ピクトアップ #37 05年10月号

木村カエラさん、ANIKI監督インタビュー

映画『カスタムメイド10.30』の主演女優と監督にインタビュー。

木村カエラさんは、「これまでに緊張というものをしたことがない」という、私にとって驚異の存在でした。世の中には、そんな人もいるんですねぇ……羨ましい。ANIKIさんは、好きなCMディレクターのひとりで、待望の監督デビューでした。

V6 井ノ原快彦さん、長野博さんインタビュー

デビュー10周年の今年(05年)に、メンバー全員主演の映画『ホールドアップダウン』を公開したV6の井ノ原さんと長野さんに取材。

井ノ原さんとお会いするのは2度目でしたが、やはり“客観”の才能が高い人だなと思いました。長野さんは、アイドルという存在を愛しているところに、打たれました。

連載「ニューカマーに学ぶ 映画監督への道」

FILE.13 深川栄洋さん
登場いただいたのは、深川栄洋さん。初の劇場用長編『狼少女』に至るまでの道のりを紹介しています。(2p)

才能があり、これから世に出てくるであろう方の、監督への道のりをインタビューしているこのコーナー。深川さんも、とても将来有望な才能だと思います。「はじめまして」と挨拶したら、「はじめまして、じゃないですよ」と切り替えされました。実は、8年ほど前に、ある映画館で、私と彼は出会っていたのでした。びっくり。

詳細・ご購入などは、ピクトアップのホームページへどうぞ。


インビテーション(ぴあ) 05年11月号 

犬童一心さん、小西真奈美さん対談取材

日清製粉のウェブムービー『わがままな女』の、横浜での撮影現場に潜入。撮影終了直後の、お二人の感想などをインタビュー。
完成した『わがままな女』は、以下のアドレスで公開されています(05年12月〜配信)。
http://aldentino.com/

ここ数年のうちに何度もお会いしている、犬童一心監督の現場取材。小西さんとの対談では、「泊さんとは話し飽きた」と笑って言われ、うれしいやら悲しいやら。小西さんは声が魅力的で、狭い車内でのインタビューでしたが、癒されました。


インビテーション(ぴあ) 05年10月号

スキップされないためのCM

巻頭の「point of VIEW」コーナーで、HDDレコーダーでスキップされないような工夫をしているCMをいくつか紹介しています(資生堂uno、オダギリジョーのライフカードなど)。


映画監督を目指す人のためのルート・ガイドブック第2弾!

映画監督になる '05

2004年に初出版した「映画監督になる'04」に続く、
「映画監督になる」シリーズの2005年度版。
話題作の人気監督から、デビューしたばかりの新人監督まで約15名にインタビュー。
さまざまなルートから、映画監督への道を探っています。

[編・著] 泊 貴洋
[発 売] バジリコ
[発 行] 演劇ぶっく社
[価 格] 1,260円(税込)

コンテンツ

<映画監督の道>
本広克行『交渉人真下正義』『サマータイムマシン・ブルース』>>TVから
北村龍平『あずみ』『ゴジラFINAL WARS』>>自主制作で
中島哲也『下妻物語』CM『サッポロ黒ラベル〜卓球温泉篇〜』>>CMから
SABU  『DRIVE』『ホールドアップダウン』>>俳優経由で

<ニューカマーに学ぶ 映画監督への道>
渡辺謙作 『ラブドガン』カツ丼大賞 de 映画監督!
内田英治 『ガチャポン』ライターから
井口奈己 『犬猫』セルフリメイクで。
タナダユキ『タカダワタル的』フリーダイヤルで!?
岩田ユキ 『ヘアスタイル』中島哲也プロデュースで

<若手監督座談会>
内田けんじ『運命じゃない人』
飯塚健  『サマーヌード』
松梨智子 『毒婦マチルダ』
猪俣ユキ 『ナオと僕』ご購入は下記よりどうぞ。

Yahoo!ブックス
楽天ブックス
livedoor ブックス
オンライン書店ビーケーワン

その他のウェブショップや全国書店にてご購入いただけます。
2004年度版もございます。


映画パンフレット編集&執筆

怪談新耳袋 劇場版

幽霊マンション

映画配給会社スローラーナーからの依頼で作成。
『パパはニュースキャスター』などのテレビドラマでも有名な吉田秋生監督インタビューや、レビューなどを書いています。
映画の公開は8月16日〜です。約1週間という超タイトなスケジュールでしたが、限界ギリギリになると火事場の馬鹿力で書けるもんだと、自分でも驚いたりしました。
ちなみにデザインは、「映画監督になる'05」の表紙デザインと同じ方です。


ピクトアップ#36

ニューカマーに学ぶ映画監督への道!

日向寺太郎氏

浅野忠信主演『誰がために』(今秋公開)で劇場監督デビューされる日向寺太郎さんに取材。
助監督出身、40才でデビューに至るまでの道のりを紹介しています。
ものすごく誠実なお方で、それが映画にも滲んでます。

詳細・ご購入などは、ピクトアップのホームページへどうぞ。


インビテーション(ぴあ)  05年8月号

本広克行

『踊る大捜査線』『交渉人真下正義』など日本を代表するヒット・メイカー監督・本広克行氏とともに車に乗り込み、カロッツェリアのカーナビを体験。
こんな取材は初めてでしたが、最近のカーナビ&オーディオの凄さに終始「ほぇ〜!」と感嘆しきりでした。


ピクトアップ #35

ニューカマーに学ぶ映画監督への道!
SUMMER SPECIAL

若手監督座談会

内田けんじ『運命じゃない人』
飯塚健  『サマーヌード』
松梨智子 『毒婦マチルダ』
猪俣ユキ 『ナオと僕』

ピクトアップ編集長氏が「若手監督で合コンしてもらうってのはどうよ?」とひとり盛り上がったことから始まった特別企画。
05年のカンヌ国際映画祭で脚本賞などを受賞した内田けんじ氏をはじめ、バラエティ豊かで才能も豊かなみなさまに登場いただきました。

ユニットでの映画づくり

高橋泉廣末哲万

上記お二人による映像ユニット「群青いろ」。昨年のぴあフィルムフェスティバルグランプリ作品『ある朝スウプは』が劇場公開されるということで、ユニットでの映画づくりのメリット&デメリット(?)を訊きました。お二人は、次のPFFスカラシップを獲得。次作で大きく羽ばたくこと請け合いです。

詳細・ご購入などは、ピクトアップのホームページへどうぞ。


インビテーション(ぴあ)  05年6月号

「嫌われ松子の一生」撮影現場潜入ルポ

中島哲也監督・中谷美紀主演の
『嫌われ松子の一生』(06年春公開予定)の撮影現場レポート。
お邪魔したのは5月上旬、撮影は7月後半に入っても終わっていなかったので…超大作になっていそうな予感。
日本映画の未来を考える上でも、エポックメイキングとなる作品になりそうです。


ピクトアップ#34

<オダギリジョー特集>

オダギリジョーさん インタビュー
下山天さん(「忍-SHINOBI-」監督)
犬童一心さん(「メゾン・ド・ヒミコ」監督)   ほか

以前から気になる存在だったオダギリジョーさんの大特集。
どこかつかめないミステリアスな彼へのインタビューと、関係者の方々からの証言で、これからさらに大きくなるであろう「オダギリジョー現象」を紐解いています。

連載「ニューカマーに学ぶ映画監督への道」は、中島哲也プロデュースで劇場監督デビューした岩田ユキさん。

また、「真夜中の弥 次さん喜多さん」などの英語字幕監修や、俳優としても活躍するクリスチャン・ストームズさんへの取材も。

詳細・ご購入などは、ピクトアップのホームページへどうぞ


インビテーション(ぴあ)  05年5月号

CM特集

中島哲也さん (CMディレクター&映画監督) ×
多田琢さん (CMプランナー&脚本家)
石井克人さんインタビュー
「サントリー・烏龍茶」の歴史
コラム
「映画監督でCMを観る!」
「ポスト中島哲也?の才能たち」
「映像最前線はMVにあり!」
「CMは写真家で決まる?!」

「invitation」初のCM特集ということで、企画段階から参加させていただきました。
目次下の「Contributors」というところに、5ヶ月児とともに写真ものっけていただいてます。親子で雑誌デビュー。


Archi+Decor(アーキアンドデコール)No.3

[インテリアコーディネートのお手本ショップガイド」

映画「トニー滝谷」美術監督・市田喜一さんインタビュー ほか

エイ出版社のインテリア&建築雑誌「 アーキアンドデコール」で、目黒通りや原宿などの14のインテリアショップを取材 。
イームズなどのミッドセンチュリーや、アジアン、和テイストなど、あらゆるコーディネートがここに。

<取材ショップ>
CIBONE AOYAMA
AGITO
hhstyle.com
UNITED ARROWS 原宿本店
Style for Living
TIME&STYLE EXISTENCE
T.C/タイムレスコンフォート自由が丘店
En-light gallery
OPEN BY TRICO
WHITE CUBE
ZERO FIRST DESIGN
pour annick 原宿店
MODERNICA TOKYO SHOWROOM
MEISTER
IDEE SHOPPACIFIC

また、常に風が吹いている不思議で素敵な映画「トニー滝谷」の美術さんへのインタビューも。


日本経済新聞 2/25夕刊

アカデミー賞直前特集

3分の1面くらいのスペースで「ドラマに見るオスカーのゆくえ」という記事を書きました。
有名にもかかわらずこれまで無冠だったレオナルド・ディカプリオやマーティン・スコセッシなどについて、アカデミー賞の見どころについて書いています。


ピクトアップ#33

長瀬智也さん 柄本佑さん、ほか

「ピクトアップ」 2月19日発売号 です。
宮藤官九郎さんの初監督映画「真夜中の弥次さん喜多さん」特集。
そのなかで、宮藤さんにとって運命の男・主演の長瀬智也さんと、若くしていい味出してる共演の柄本佑さんにインタビュー。
「くど監と私」を独白していただいてます。
また、プロデューサーの宇田さんや、スタイリストの伊賀大介さん、CGの曽利文彦さんなどのスタッフさんの証言をもとにしたメイキングルポも書きました。
話題作「真夜中の弥次さん喜多さん」がいかにして完成に至ったのか、その創世の物語を知ることで、よりこの映画を深く、違う目で楽しめると思います。

詳細・ご購入などは、ピクトアップのホームページへどうぞ。



●他のworksはこちらより works2006

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